積極的な好意はウザがられる

周りの男性を見ていると、ドラマやテレビ、身の周りにいるモテない男性のおかげもあり、結構多くの人が間違った優しさを発揮しています。

積極的な好意はウザがられる

あなたも、もしかしたら今までにそういった間違いをしてきた可能性はあります。

間違った優しさを発揮している事例

多くの優しさを間違えている男性がやりがちな、問題をいくつかピックアップしてみました。

1. 家の前まで送る

付き合っていれば自然な行為かもしれませんが、そうでない相手にやってしまうと、下手すれば恐がられます。

家までおくろうか?と聞くのはアリだと思いますが、大丈夫! と言われたら、おくらなくても大丈夫です。

こういった行為をカッコイィと思っている男性は一定数いますが、必ずしも女性がそう受け取るわけではありません。

2. カバンを持つ

重そうな荷物があれば、手伝ってあげてもいいと思うのですが、ハンドバッグまで持つのは、レディーファーストを履き違えています。

相手がして欲しいと思うことを察することができるよう、カンを働かせましょう。

このような話を結構最近のテレビで、女優の水川あさみさんが発言していたので、ちょこっと紹介します。

水川さんは、女性のバッグを持つか持たないかの質問に「持つ」と答えたキスマイの2人に対して、「優しさとレディーファーストの履き違いをしている」と発言しました。

しかし、これに対して多くの女性から賛同のツイートがあったのです。

もちろんこれは、荷物を持ってあげること自体が悪いと言っているのではないですよ。

なぜ女性のバッグを持つのはNGなの?

基本的には、女性はバッグも含めてファッションの一部と考えています。

ですので、男性が女性のバッグを持つ行為はファッションの邪魔をしている行為ともいえます。

男性的には、やさしさのつもりかもしれませんが、ほとんどの女性からすると、いい迷惑です。

あとは小さいバッグまで男性が持っているのは、周りから見ると「女性が男性に荷物をもたせている」とも見られ、女性の価値を下げてしまうんです。

もちろん、明らかに重そうな荷物の場合や買い物袋の場合は、「持とうか?」と声をかけて、荷物を持ってあげると喜ばれます。

よくよく状況を考えて行動することが大切ですよ。

もし今現在で、「おれ女性のバッグをいつも持っちゃってるなぁ〜」という自覚があるなら、すぐにやめたほうがいいですよ。

これは勘違いモテテクの代表ですが、男性の価値だけではなく、一緒にいる女性の価値も下げてしまうので・・・

3. 寒い時に上着を貸す

テレビなどで散々見てきたような気がするモテテクですが、実際のところ男性が女性に上着を貸すのはアリかナシか・・・・・?

上着を貸してあげる

これはかなり難しいんです。

一般的にはモテテクのように扱われていて、今なお実践している人も多いと思います。

しかし、「上着についた臭いが嫌!」「汗くさそう・・・」「ファッションに合わない」など、嫌がる人も多いみたいです。

まぁ喜ぶ人も、もちろん中にはいますけどね・・・

男からすると、「自分も寒いはずなのに優しい」って思われそうなイメージがあるのですが、「ただの自己犠牲をしている自分に酔う行為」くらいに思われているのかもしれません。

こんな感じで不評な感じの上着貸そうか?テクニックではありますが、相手との関係や距離によっては使えるモテテクでもあります。

上着を貸すと喜ばれる場合とは?

相手との関係が恋人同士、もしくは相手がすでに自分に好意をもっている場合です。

この場合なら、喜んでもらえる可能性、カッコイィと思われる可能性は結構あります。

でもその場合でも、勝手に上着をかけたりすると驚くので、「上着貸そうか?」と、一言確認してからにしましょう。

ちなみに、上着以外にマフラーなどを貸す場合でも同じように考えてください。

ただし喜ばれるように上着を貸す行為じたいが、結構な上級テクのようにも感じています。

ですので、もっとハードルの低い「あったかいもんでも飲む?」とか言って、ホットココアでも渡す方が、実際には使いやすいですね。

参考にしてみてください。

4. その他

疲れた女性をおんぶ、ベンチにハンカチをしくなど、やればカッコイィとパッと考えただけだと思われそうですが、効果は弱いというか、逆効果になることもあります。

基本的にこういった間違った優しさって、女性にこびている印象を与えます。

また、女性との距離感を間違えてることも大きかったりしますね。