
今回は、ここまでの心理学なども踏まえて、実際に使っている流れにそって、本命の要求を飲ませるテクニックをご紹介します。

もちろんこれらのテクニックは、使う人にもよると思います。
しかし、お願いをする時の自然な流れを頭にたたきこんでおくと、今後の恋愛でも有利に働きますよ。
簡単に結論から言うと「ドア・イン・ザ・フェイス」と「フット・イン・ザ・ドア」の組み合わせで、本命の要求を通すということです。
この2つの心理学は相性がいいので、とても組み合わせやすいのです。
STEP01. まずは大きな要求をする。
ちょっとムリだろうなぁ〜という要求をしてみます。
例えば、「今度の日曜日にどこか遠くに2人でドライブに行きませんか?」といった感じです。
ここは断られる前提なので、断られてOKです。
STEP02. 小さな要求をする。
次に「じゃぁ◯◯さんと◯◯さんも加えて、4人ならどうですか?」と、ハードルを下げます。
こうすると、最初に拒否した後ろめたさから、一緒に行ってくれる可能性も上がります。
STEP03. 小さな要求をもう1度くらいする。
「一緒にランチでも行きませんか?」と、2人でランチする要求を承諾してもらいます。
合わせて、カフェにも寄ったりと、小さな要求をはさむ回数が増えたほうが、最後の本命の要求が通りやすくなります。
STEP04. 本命の要求をお願いする。
最後は本命の要求である「今度の休みに、一緒に◯◯に行きませんか?」といった要求を通します。
もちろん最初から、本命の要求が通るような間柄なら全部すっ飛ばしても大丈夫ですよ。
ただし、こうやって段階を踏んでいったほうが、本命の要求に対する成功確率は上がりやすいのです。
ぜひ自然にできるように実践してみてください。